保護者失格。一線を越えた夜【ネタバレ&感想 第2話】
【2話】もう子供じゃないんだよ… (保護者失格。)
飲めもしないお酒を飲んで、倒れしまったちづる。
幸久が心配するものの、それは明らかな子供扱いだった……。
もう子供じゃないよ、叔父さん……。
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※以下本格的なネタバレになります。お手数ですが、READ MOREよりお読みください※
気が付くと、ちづるはリビングのソファーの上で寝ていました。
幸久が酔ったちづるを看病してくれていたのです。
あ、ちなみに、説明要員の同僚さんはとっくに帰っています。
ちづる「───っ叔父さん。…え? あれ、どう、し…て…」
幸久「飲んだ事もないのに慣れないアルコールを一気飲みなんてしたからじゃないのか?」
ちづる「……ごめんなさい」
幸久「…ちづる。心配してるから怒ってるんだぞ」
ちづる「…はい」
幸久「まぁ反省はしている様だし、今回は大目に見ても…今後は気をつけなさい」
幸久「…でも、何であんな事したんだ? らしくない」
本当の親子みたい、瀬名は社内でモテる───。
…など、同僚が話していった言葉がちづるの脳内で蘇ります。
けれどそのせいだとはとても口に出しては言えません。
なので……
ちづる「叔父さんは結婚しないの?」
誤魔化す意味でも、モテると聞いて気になったという意味でも、
ちづるはおずおずっとそう訊きました。
慌てながらもすぐに否定する幸久。
今の所、本当にそういう予定はなさそうに見えます。
ちづる「も…もし、そういう人が出来たら、私に遠慮しなくていいからね……」
幸久「っ!」
幸久「…子供はそういうこと気にしなくていいの」
幸久は、ちづるの頭を優しく撫でます。
こんな悲しい頭ポンポンありますか!?
(TmT)ウゥゥ・・・
すっごく無理した笑顔で、気にしないでというちづるに涙がでるぅぅ!
。・゚・(ノД`)・゚・。
何より、幸久はちづるを着替えさせているというのに、そのことに
一切触れない!
表情一つ変えてない!
ご、ごめん。
苦しそうだったから…ドキドキ
みたいなことがちょっとはあってもいいはずなのに、
まったく触れてこないよ、この叔父さん!
これでも20歳の女の子なのに!
20歳の女子の柔肌なのに!
少しは話題にあげてっ!
本当、意識してるのはちづるばかりで切ないです……(´;ω;`)
そんな時、この関係を変えるチャンスが2人に訪れます。
それが夕立にあったちづるが急いでお風呂場に向かった時───。
なんとそこには幸久がすでに入っていて───!?
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【感想】
育ての親というハードル高い人に対しての恋慕がなんとも言えず切ない───!
迷惑かけたくないと思って、つい引いてしまう態度をとるんだけど、子供扱いされると悲しくなる。
ああ、抉られる切なさです!
お風呂でバッタリ展開で、何かが変わることを切に期待して───!
って、お風呂でバッタリ展開ってww
着替えも平気な叔父さんに、それが通用するのか!?